塾長

靴を初めて買いました

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塾長の大久保です

 

 

たとえば、

旅行に行きたい人にとって

どれだけ科学技術が発達しても

限りなくそこに行った気に

なることはできても

実際にそこにいくことには

敵いません

 

 

 

これは

ほんの一例ではありますが

「その場所へ行くこと」は

本当に尊いことだと思います

 

 

その場所へ実際に行くことで

その場所の空気

その場所の温度

その場所の匂い

その場所の音

その場所の景色

それを一気に同時に感じることは

パソコンの前で

その場所の映像を見ているのとは

全く次元の違う

本当に尊いことだと思います

 

 

 

だから僕は

行きたい場所へは

できるだけ

「実際に行く」ように

しています

 

 

 

「行きたい」と思うのは

行きたい理由が

あるからなのですが

その理由を

はっきりと把握した上で

行く場合と

はっきりとは把握していない場合も

必ず行くようにしています

「行きたい」と思うのは

そのときの自分には

わからないかもしれないけど

必ず何か理由があると思うからです

 

 

 

実際、行ってみて

「これだったのか

行きたいと思った理由は」

と後からわかったこととか

何度もありました

 

 

というように

実際に足を運ぶということは

人間にとって

本当に尊いことだと

思います

 

 

旅行に限らず

仕事もそう

遊びもそう

実際に足を運んで

歩んで行くわけです

 

 

 

その日々の歩みこそが

未来の自分を作る

そう思います

 

 

 

そのとき

人は必ず靴を履きます

歩んで行くとき

靴を履いて歩いていくわけです

 

 

 

だから、僕にとって

実際に行くこと

行動することが

人生を切り開いていくので

「靴」や「時計」や「鞄」は

人生の相棒のようなものなんです

 

 

僕にとって

それらは

本当に大切な物

 

 

話はそれますが

街中で

ボロボロの靴を見ると

「この靴は

主人の歩みをしっかりと

支えてきたのだな、すごいぞ!」

という労りの気持ちにさえなります

 

 

 

今は、雨の日以外は

フェラガモの革靴を

愛用しています

 

 

僕の歩みを

支えてくれる相棒です

イタリアの靴職人が

ひとつひとつ手作業で

創り上げます

 

 

僕は

最高の靴だと思っています

 

 

 

先日、理一朗に

初めて靴を買いました

彼にとって

人生で初めての靴です

 

 

 

 

 

まだまだ歩けないので

実際に履いて

歩くわけではありません

 

 

 

しかし

いつか彼が靴を履いて

歩みを始めると思うと

彼が初めて靴を履いている姿は

感慨深いのです

 

 

 

どれだけ

科学技術が発達しても

「行った気」になって

満足するんじゃなくて

「実際に行ってみる」

という行動力を持った人間に

なって欲しいと思います

 

 

実際に行ってみて

その場のいろんなことを

その体で感じて欲しい

 

 

理由は何であれ

「行きたい」と思う気持ちを

尊重し

実際に行ってみて感じることを

大切にして生きるような

そんな人間に

なって欲しいと思います

 

 

 

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