塾長の大久保です
とある生徒が書いてくれた文章です
彼に数学を教えていますが
この文章を読んだとき
僕は、涙がでました
いろんな意味で
後ろ向きだった彼が
このままではいけないと
彼が
彼自身の人生と
真正面から対峙している
その「強さ」と
この言葉たちの向こう側にある
彼の日々の
葛藤や苦しさを想像すると
僕は彼に
出会えて本当に良かったし
彼を一人の人間として
尊敬の念を感じるのです
これまで自信塾には
人生を変える覚悟で
勉強して
見事に夢を叶えた生徒が
たくさんいます
お手紙を書いてくれた生徒も
そうです
高校の途中から不登校になり
長い期間毎日、
朝までゲームをしていました
しかし
人生をなんとかしたいと思い
一念発起して
医学部へ行くと決意して
毎日勉強しています
この生徒の素晴らしいところは
「だるい」
「やる気が出ない」
「無理」とか
１度も口にしたことがありません
ただひたすら
自分のすべきことを
毎日しています
昼夜逆転の生活を
長い期間していたわけですから
朝、自分で起きるだけでも
辛かったに違いありません
それでも
自分で朝起きるようになりました
ゲームも
こちらから何か言うわけでもなく
自分から
控えるようになりました
勉強が忙しくなったから
自然とする時間が減った、
とのことです
第一回目の授業では
因数分解や平方完成から
授業で教えました
今では
数学Ⅲの内容に入り
医学部の合格が見えてきました
何度も何度も
何度も何度も
僕のテキストを
練習しています
僕のテキストの問題は
全て解けるように
何度も何度も解いています
授業をしていると
その努力の跡が
随所に現れるのでわかります
じつは
お母さんが
自信塾を見つけてくれてました
入塾までに
「お母さんと僕」の面談
「お母さんと本人と僕」の面談
を行い、
本人、ご家庭の状況を
十分把握したうえで
指導が始まりましたが
お母さんは
「もうあの子を
どうしたらいいのかわからなくて」
「あの子の人生を
なんとかしてやりたい」
涙を流しながらそう
おっしゃられていました
「先生、なんとかしてください」
「お母さん、一緒に頑張りましょう」
そう約束しました
その後
お母さんの大きな支えもあり
彼は、今
本気で勉強にうちこんでいます
彼は本気です
本気で人生を変えようとしています
もう一度載せます
そして今日、
勉強にイマイチ乗り切れない
一人の女子高生に
話をしました
能力は高いのに
まだ本気になっていません
彼女の「心に」語りかけました
大声を出して強制的に
勉強をさせても
何の意味もありませんからね
「せっかく
大学へ行けるチャンス
夢を叶えられるチャンスを
親から与えられたのだから
それがどれだけありがたいことなのか
考えないとね
無駄にしてはいけない」
「大学受験に落ちたとき
やる気がないという理由で
昼までダラダラしていたことを
胸を張って肯定できるのか？
もっとやればよかったと
思うんじゃない？」
彼女は大粒の涙を流していました
彼女は
未来ある人間だからこそ
夢を絶対に叶えて欲しいからこそ
安易な気持ちで
無駄な時間を
過ごして欲しくないのです
彼女が夢を叶えられるのか
今の１時間、１分に
それがかかっているのです
本気で
毎日の勉強に
打ち込んでもらいたいと
心から思います
心から
期待しています
