塾長

教育者として絶対に見過ごせないこと

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塾長の大久保です

 

 

今日、

30分で中断した授業がありました

 

 

前回の復習を

しっかりしていないことが

発覚し

テストをしてみたら

案の定、出来ませんでした

 

 

 

初回の授業で

全員に言いますが

僕の授業を受けたければ

前回の授業の内容は

完璧に理解し

使えるようになって

授業に出ること

これが

最低限度の約束です

 

 

 

難しい問題が

解けるようになれ、とか

そんなこと言っていません

授業でした内容のみでいいから

理解し何度も練習をして

使えるようになれ、

と言っているのです

 

 

 

つまり

誰でもできる

当たり前の努力を

当たり前のようにできる人間に

なって欲しいのです

 

 

 

僕の指導経験上、

どれだけ優秀でも

どれだけ頭の回転が速くても

この

「当たり前の努力」ができない人間は

最後は勝てません

 

 

 

そうなって欲しくないのです

 

 

 

そして

親は子供を期待して

高い授業料を塾に払って

授業を受けさせるのです

 

 

 

なのに

その子供が

すべき努力をしていないのに

授業を受けるのは

僕は

教育者として、

子供をもつ親として、

到底納得のいくことでは

ありません

 

 

 

だから

30分で中断して

生徒に言いました

「俺の授業をこの先

受けたいのかどうか

もう一回考えてこい」と

 

 

教育者は

子供の怠惰に対して

スルーするのは簡単です

笑顔で対応するのも簡単です

その方が楽です

 

でもね

 

そんなことしても

子供のために何にもなりません

そんな教育空間は

無駄以外何物でもないのです

 

 

だから

僕は絶対に見過ごしません

 

 

 

昔から言ってることですが

子供が

勉強ができるようになるには

勉強を教えているだけでは

絶対にダメなんです

 

 

勉強に対する姿勢

人生に対する姿勢

親に対する姿勢

それを

根本から変えないと

どれだけ授業を受けさせても

何にもなりません

 

 

もっと言えば

そういうことが出来ていない人間は

どれだけ勉強ができても

何の意味もありません

 

 

 

 

いろんな考え方があるでしょうが

少なくとも僕は

僕が塾長の自信塾では

そう考えています

 

 

そして

保護者のかたに

30分で中断した理由を

お話させていただきました

 

 

お母さんは

「先生、私も全くそう思います

ありがとうございます」

と、おっしゃられました

 

 

保護者の方が

教育方針を

ご理解してくださって

本当にありがたいと思います

 

 

この生徒に可能性があるから

この生徒は出来るようになると

心から思うから

その生徒の

怠惰な道を選択してきた

その人生を

変えたいのです

 

 

自信塾は

こういう塾です

 

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