塾長の大久保です
以前、講演会で
お話を聞いてくださった保護者さんから
お手紙を頂きました
ご丁寧なお手紙で
本当にありがとうございます
うんうん、
ご家庭のご事情
ご理解させていただきました
本来は、親として
子供には知らせるべきことでは
ありませんでしたね
子供に背負わす現実、事情にしては
あまりにも重すぎた
でもね
お母さんも
今日の一日一日を
乗り越えるために
必死だったんですよね
お母さんの
ご苦悩やご苦労は
いつか必ず
お子さんがわかるときが来ます
いつか子供が
社会人として独り立ちするとき
一人の人間として
しっかり立ってるその根っこには
お母さんが必死に育ててきた
苦悩や苦労が
必ず生きてくると僕は思います
今はまだ
子供はわからないのでしょう
今はまだ
うまくいかないのでしょう
でもね
いつか子供が
「大変だったね、お母さん」と
あなたに言葉をかけるときが
必ず来ると僕は思います
だから今は
大変だとは思うのだけど
毎日毎日を
大切に生きましょう
娘さんの通う塾が
招いてくださった僕の講演に
あなたがわざわざ
足を運んでくださって
その講演の中の僕の言葉を
心の中で大切にしてくださって
「もう少し生きてみよう」と
思ってくださったこと
そして
僕とつながってみたい
お手紙を書こう、と
思ってくださったこと
このお母さんのお気持ちが
僕の存在を
生かしてくださってるのです
僕がお母さんを救った、と
お手紙の中で
おっしゃっておられましたが
それが正しいのなら
お母さんのお気持ちが
僕を生かしてくださったのです
人はこうやって
エネルギーを与えながら
繋がりあっていくのだと思います
全て
意味があるのです
また、改めて
お返事を書かせてもらいます
少しお時間ください
僕の言葉を
心の中で
大切にしてくださって
本当にありがとうございました
僕も
多くの人から
エネルギーをもらって
生きています
お母さん、ありがとう!
これは
その講演にいったときの
ホテルから撮った写真です
見事なエンジェルロードです
どれだけ
雲が多くても
陽の光は
雲を通り抜けて
僕らを照らしてくれるのです