塾長

保護者の方から、合格体験記をご寄稿いただきました。

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塾長の大久保です

 

 

 

 

公募推薦で合格した生徒の

保護者の方から

合格体験記を寄稿いただきました

 

 

 

お母さん、

お忙しい中を

ご寄稿いただき

本当にありがとうございました

 

 

 

僕、個人的にも

小児科医をされているお母さんには

息子の理一朗にお祝いを頂いたり

理一朗のご相談に乗っていただいたりと

大変、お世話になりました

 

 

では、

読んでいただきましょう

 

 

 

公立高校で運動部に所属し、毎日の練習を言い訳にほとんど勉強してこなかった娘。そんな娘が、高校2年生の夏になって、さすがにまずいと思ったのか「塾に行きたい」と言い出しました。そこから塾探しが始まりました。数か所の個別指導塾を娘とまわりそれぞれの塾で面談を受けました。その中で、自信塾の面談を受け、大久保先生の教育に対する熱意と自信塾に対する確固たる自信を感じ、さらに、「勉強も大切だけど、部活でしか学べないことがあるから」と部活との両立を支持していただけたことから、自信塾への入塾を決めました。

 

高校2年生の2学期の間は数学のみ週1回の受講でしたが、2年生の3学期に入りいよいよ受験にむけて英語、数学、化学と受講する教科を増やし、待った甲斐もあり大久保先生に数学を教えていただくことになりました。

 

娘はそれまで、定期テスト前のやっつけ勉強しかしてこなかったので、大久保先生の授業では高校1年生の範囲からやり直してもらうことになりました。そんな数学の数回目の授業の時です。

塾で授業中のはずの娘から連絡がありました。話を聞くと、「途中で授業やめになった」と。

大久保先生との授業を始めていただくときに約束していたはずの予習を、娘がしていなかったためです。その後すぐに大久保先生から電話をいただきました。

「復習に精一杯で予習に時間を割けなかった」という娘なりの理由はあったようですが、大久保先生から「部活は休まずいくのに、どうして授業の予習はできなかったのか」と聞かれ、娘は答えられなかったそうです。

先生は、「勉強に対する姿勢の甘さをこの時期に見逃してはいけないので、敢えて厳しく指導させてもらいました」と私に説明してくださいました。その先生の言葉は、親の私にとっても突き刺さるものでした。私のほうも、それまでは部活で疲れているから、と娘が勉強しないことに目を瞑っていました。親子でこれまでの甘さを大久保先生のお言葉で自覚させられ、しっかり覚悟を決めていこうと決意することができました。

その後は、娘も大久保先生の授業についていくべく予習、復習を頑張るようになりました。部活動をけして言い訳にすることなく、数学の勉強を本当に頑張っていたように見えました。これ以降は面談やお電話で大久保先生から、“とても頑張っていますよ”と褒めていただけるようになりました。

 

娘は、大久保先生に教えていただいた内容は確実に身についていき、数学に対する苦手意識はなくなっていったようですが、はじめからやり直しているので、当然学校のテスト範囲に追いつけず、定期テストや模試の成績はなかなか上がりませんでした。それでも、1から根気強く教えてくれた大久保先生のおかげで、解ける問題が増えていくことを娘は実感していました。自信をなくす娘と私 に、先生は数学全体の点数は伸びていないものの、塾で教えていただいた範囲はよくできているのでこのまま頑張れば大丈夫だと言ってくださいました。また、凡ミスが多いことに悩む娘に、毎日計算の練習が出来るようにと娘専用の特別プリントを作ってくださいました。娘は自信がついたようでした

 

また、化学については、嫌いではないものの一体どこから手を付けていいのかそれさえもわからなかったところを、山崎先生に短期間で叩き込んでいただきました。山崎先生はもともと大久保先生の教え子だったそうで、その授業や熱量がすごく似てると娘もよく言っていました。

 

山崎先生の授業は、1回の授業での情報量がすごくて「眠くなってるヒマもない!」と言いながら娘は授業をとても楽しんでいるようでした。 (そのおかげで、高1の弟に娘が化学を教えたら、弟はテストで今までにない点数をとりました。娘は弟に大変感謝されていました!)また、推薦入試の直前には、自習室に行った娘に連日遅くまでつきあってわからないところを教えていただき、ふたりで塾の戸締りをして帰ってくることもしばしばでした。

 

英語は、親からみて中学時代は得意だったと思っていましたが、授業を始めていただいたときには基礎からやり直しだといわれました。小出先生に週2回みっちり教えていただき、定期テストでも少しずつ成績に反映されていきました。小出先生には勉強以外のことでもいろいろ相談に乗っていただいていました。

 

小出先生、山崎先生、大久保先生、どの先生も気さくで質問しやすく、内弁慶な娘ですが楽しく塾に通っていました。

 

 

結局コロナの影響で部活の引退が高校3年生の5月いっぱいまで長引きました。その引退後も、どこかもうひとつ必死にはなれていない娘でしたが、大久保先生に相談にのってもらったところ、夏休み前に大久保先生と「毎日朝9時には塾に行く」という約束をしたことで、娘のやる気にスイッチが入りました。

朝は自分で、お昼のお弁当を用意して朝9時までに塾に入り、夜は22時まで毎日自習室で頑張るようになりました。自習室では、毎日決まったメンバーが決まった席に必ずいるそうです。そのメンバーは特に親しく会話をしたりする間柄でなくても、お互いの事情はなんとなくわかっていて、毎日顔を合わせているので、「個別塾ではあるけれどひとりではない」という安心感や切磋琢磨する気持ちだったのだと思います。

 

 

自信塾に入ってから将来の希望と志望校がはっきりしてきました。しかし、もともと公募推薦はかなり難しいと聞いていましたので、その試験で決められるとは思ってもいませんでした。それでも推薦入試の出願前、娘はネガティブになり親も不安を拭ってやることができなかった時に、大久保先生にお願いして本人と話をしていただきました。それまで暗い顔をしていた娘が、塾から帰ると大変明るい表情に変わっており、またそこから頑張ることができました。

 

先生方から「力を出し切れば絶対大丈夫!」と言っていただき、そのお言葉の通り第1志望の大学に公募推薦でまさかの合格をいただいたました。合格を2人で確認したとき、娘はまず私に“今までありがとうございました”と言ってくれました。驚きました。「合格したらまずお母さんにお礼をいいなさい」と、大久保先生から教えられていたようです。自信塾は決して安くない授業料でした。しかし娘は、勉強だけでなく“学ぶ姿勢”や“他にも大切なこと”をたくさん教えていただきました。授業料以上の成長を、娘はさせてもらったと心から感謝しております。

 

 

そんな娘は、本当に自信塾が大好きです。

今、合格してもまだ自習室に通ったり(笑)、「自信塾でもっと勉強がしたい!」と、英語の資格試験や今後のためにと、大学での数学、化学の授業をお忙しい先生方に今もお願いしています。大学入学までの数か月、もう少し自信塾の温かいみなさんに囲まれて、塾を離れても自分で勉強できる力を蓄えて欲しいと思います。娘は、大学生になっても自信塾の自習室で勉強をすると言っています。大久保先生、よろしくお願いします。

 

娘のこの大学受験において必死になって勉強した経験は、必ず娘の自信になって、この先も困難に立ち向かってくれると信じています。

 

 

先生方はじめ、いつも気にかけていただいた事務の方、ときどき顔を見せて娘を癒してくださった大久保先生の息子さんの理一朗くん、奥様、本当にお世話になりありがとうございました。

 

娘はひと足先に受験を終えさせていただきましたが、高い目標にむかってなお努力を続けられている塾生のみなさんが希望を必ず叶えられますよう願っております。

 

 

これからも、自信塾は娘のように悩めるたくさんの受験生の拠り所となっていくことでしょう。皆様のご健康と自信塾のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

 

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