塾長

満点にこだわることの意味

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塾長の大久保です

 

 

前回書かせてもらった文章

「人生を変える1点の重み」のご感想

たくさんいただきました

本当にありがとうございます

 

 

 

僕の授業では

「チェックテスト」というものを

毎回行います

 

 

何をチェックするかというと

前回の授業の内容に関して

努力をして

理解をしているか

そこをチェックします

 

 

前回の授業で扱った問題で

数字だけをかえたような

けして難しくない平易な問題で

時間内に満点が取れるのか、

そのようなテストです

 

 

 

けして難しくない、のですが

テストで満点を取らなければいけない

というプレッシャーが強く

生徒達は

満点を取るために何度も何度も

練習を繰り返して

僕の授業に臨みます

 

 

 

はじめの一か月は

その、

とてつもなく大きなプレッシャーと

戦うことになります

 

 

 

そのテストの前には

緊張して手が震えている生徒も

いたほどです

 

 

それだけ

努力をして

向かい合ってきたわけで

素晴らしいことです

 

 

はじめは

緊張とプレッシャーに

押しつぶされそうになっていますが

ある瞬間を境に

容易に満点がとれるように

なってくるのです

 

 

なぜか

 

 

それは

数学の力が着き始めたのも

もちろんあると思うのですが

 

 

それよりも

満点を取る努力を

当然のように

こなせるようになってきたから

なのです

 

 

つまり

その努力の「量と質」に

慣れてきたのです

 

 

 

そして

そうなった生徒たちは

全員が言います

 

 

 

「以前の勉強の質が低すぎた」と。

「問題を解いてただけでした。

チェックテストで解けないと

授業が受けれないから

解くだけじゃなくて

自力で解けるようになるまで

練習をしないといけないから

依然の勉強と全然変わりました」と。

 

 

 

つまり

チェックテストで満点を取るためにの努力、は

はじめは辛くて大変だったけども

泣きながらでも必死に続けて

それに慣れてきたときに

これが、

大学受験に向けて勉強をする人間として

「当然の量と質」であることに

自分で気が付くのです

 

 

そうなった生徒は

みるみる変化していきます

その変化が

数学だけでなく

他の教科にも飛び火をし

成績が上昇し始めるのです

 

 

 

つまり

チェックテストで

僕が満点にこだわるのは

子供たち自身のマインドを

変化させるためなのです

1点にこだわって勉強をすることが

日々の学習に対するマインドの変化に繋がり

その変化が

学習全体の質の向上につながり、

成績全体に影響を与えるのです

 

 

 

だから

僕はこだわります

 

 

 

そして

もっと厳しい言い方をすれば

 

 

 

入試では

見たことのない問題に対して

解けるのかどうかを

試されます

そのテストで

高得点をとることが求められるのです

 

 

 

つい1週間前に解説した内容

ただだけのテストで

満点が取れないような努力とマインドで

それで果たして

あるべき姿だと言えるのでしょうか

 

 

僕は

僕の担当する生徒には

「勉強しなさい」と言うことは

ほとんどありません

 

 

 

なぜなら

授業を受けたければ

チェックテストで満点をとらなければ

いけないからです

 

 

自ら勉強する

なぜなら

授業を受けたいから

 

 

この流れに乗って

毎回の授業をこなした生徒は

成績をあげて

合格していきます

 

 

自信塾の僕の生徒が

数学の成績をガンガンあげて

大学に合格していくのは

これも理由の一つだと

自信を持って言えます

 

 

生徒には

このまま頑張って欲しいと

思います

 

 

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