塾長

第1回全統記述模試

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塾長の大久保です

 

 

今日は

第一回全統記述模試が

ありました

 

 

浪人生や

高校3年生から

続々と報告が入ってきております

 

 

ある浪人生の男子から

「これも解ける!

これも解ける!ばかりでした!」

というLINEをもらいました

 

 

この浪人生の男子の

在籍していた高校の偏差値は

30台です

何もわかっていない

何も知らない状態から

自信塾で必死に努力して

ここまで来ました

 

 

塾がすごいのではなく

この男の子の努力が

彼をそうさせたのです

 

 

この生徒の努力の

賜物です

 

 

 

また、

今日の塾長日記の主役ですが

 

 

 

 

浪人生の保護者の方から

お電話を頂きまして

「先生、

子どもが、帰ってくるなり

涙を流しております・・・

お話してやってもらえませんか?」

というお話でした

 

 

そのお母さんの言葉や

生徒の涙声を聞きながら

「いい経験をしてるな~

いい勉強をしてるな~」と

強く思いました

 

 

その生徒は

予行演習では

本当にうまくいっていました

偏差値換算表で見ると

数学の偏差値は

毎回65を超えるレベルでした

 

 

 

それで

今日に試験日を迎えたところ

理系数学の「極限」の問題の

最後の設問が

解けなかったのです

確率も

計算ミスをしていました

 

 

 

涙のわけは

これでした

 

 

 

もちろん

うまくいくに越したことは

ないのです

それはそうです

 

 

 

しかし

模試でうまくいってて

本番で失敗をするぐらいなら

模試で予め失敗をしていて

そこから足りない部分を学んで

本番で成功する方が

いいのです

 

 

 

 

彼女は

試験中、

相当焦ったと思います

 

 

その大きな焦りの中で

時間が刻々と過ぎて

とうとう試験時間が終わり

 

 

解けずに

その終わりを迎えた瞬間から

帰宅している電車の中での時間

ずっとずっと

ずっとずっと

彼女は

文字通りの

どん底の気持ちだったと思うのです

 

 

 

どん底の気持ちと

言葉に出来ないほど

悔しかったと思います

 

 

 

だから

涙を流したのだと思います

親が心配するぐらいの

大粒の涙を流したのだと思います

 

 

 

いつかの

彼女の授業で

こんな言葉を

彼女に話したことがあります

 

 

 

失敗しない人間など居ない

だから大切なのは

失敗しない事よりも

失敗してから

どのように立ち上がるのかだ

失敗して腐るんじゃなくて

こんなもんじゃない!という気持ちで

どう立ち上がるのかが

最も大切なんだ

 

 

と。

 

 

 

彼女は

身をもってその体験を

することでしょう

 

 

 

どれだけ準備して

その準備が

どれだけうまくいっても

本番は何が起こるかわからない

 

 

 

という

とても大切なことも学んだと

思いますし

何より彼女はもう

気持ちは

次の模試に向けて

歩み始めていると思うのです

 

 

 

今回の模試では

確かに

思っていた通りの偏差値は

とれなかったのかもしれない

 

 

でも

彼女は

思った通りの偏差値をとることよりも

大切なことを経験し

身につけた

 

 

この方が

よっぽど

人間的な強さと

そして

合格への力、を

身につけたのではないかと

指導者として思います

 

 

 

今日、彼女が流した涙は

必ずや

未来の彼女を救うものになる

そう思います

 

 

まだ第一回です

あと2回チャンスはあります

 

 

次の模試に向けて

頑張って行きましょう!

 

 

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