塾長の大久保です
いきなり
時計の写真ですが
今日は、
時の記念日、時計の記念日だそうですね
時の記念日の由来は
天智天皇の時代まで遡ります。
西暦でいうと600年代のことです。
時計らしい時計が存在しなかったこの時代に、
天智天皇は日本で初めて水時計を設置します。
その名も「漏刻(ろうこく)」。
出典:https://museum.seiko.co.jp/knowledge/type/nature/index2.html
漏刻は西暦660年に天智天皇が作った水時計です。
「桶」に浮きの付いた矢等を置き、
一定間隔で水を増やし、
浮き上がる矢の位置によって時刻を知ることができます。
それまで使われていた
「日時計」は昼(晴れている時)にしか使用できませんでしたが、
水時計(漏刻)はどんな時でも正確に時間を知ることができるため、
大変重宝されました。
そして、
その漏刻がはじめて時を刻んだ日こそ
今日、6月10日だったわけです。
この「時計」「時間」ですが、
僕は、大変強く
ロマンを感じていまして・・・
人生の時間は有限です
神様(がいるかどうかはいいとして)から与えられた
その有限の時間を
どのような内容に
どれだけの量を使うのかは
完全に
僕たちに任せられています
その時間の使い方次第で
残りの人生の時間を
どのように過ごすことが出来るのかが
決まります
どのように過ごすのか、という言葉の意味は
時間もそうだし
お金もそうだし
いろんないろんな意味です
例えば
「今のあなたの10分」の使い方が
未来のあなたの
10分にもなるし
1分にもなるし
60分にもなる
例えば
「今のあなたの10分」の使い方が
未来のあなたの
100円にもなるし
1万円にもなるし
100万円にもなる
とにかく
今の時間の使い方が
大切なのだと思います
そして
その時間を具体的な数字として
僕たちに知らしめてくれる存在が
「時計」です
時計に関しては
話し出すときりがないので
今日はやめておきますが
例えば
機械式時計であれば
数十個の部品
そのひとつひとつが
少しの狂いもなく動いてこそ
正確な時間を
僕たちに表してくれるのです
その部品たちも
人間が設計し創り出したものです
伝わりますかね??笑
僕たちの人生にとって
大切な時間を
数字として知らせてくれるだけでも
もう十分ロマンがあると
思います