塾長の大久保です
この業界の大先輩から
LINEが来ました
「大久保、
このROLEXの時計さ
20年使ってて、とうとう壊れたんだけど
修理できない?」と。。
もちろん、修理の件は
いつもお世話になっているROLEXの方に
すぐに連絡をとって
修理してもらうんですけど
修理も大事です
とっても大事なんですけど
このROLEXのEXPLORERは
20年もの間、
毎日毎日、左腕で
先輩の歴史を
刻んできたんです
いいことがあった日も
嫌なことがあった日も
どんなときだって
ずっとずっと
時を刻んできたのです
そう思うと
この時計がとても愛おしく
この時計を大事に使ってきた先輩が
とてもかっこよく思えるのです
勿論、
修理をするべきなのですが
とれてしまった
文字盤の12時の△も
ベルトやベセルに着いた
一つ一つの傷も
心から愛おしく思えてくるのです
ピカピカなのもきれいで
いいと思います
でも、
20年も使ってきて
傷がついた時計は
もっともっと
いいと思います
僕のこの時計も
理一朗が1歳のときに
運よく正規店で出会うことができて
買わせてもらいました
このとき、写真のように
ベビーカーに乗ってる1歳の息子ですが
もう走り回っています
彼が、成人するときには
僕のこの時計が
どんなふうに
傷がついているのか
どんなふうに
かっこよくなっているのか
とっても楽しみです