塾長の大久保です
今日も、
１０時から２２時まで授業でした。
授業をこんなにさせてもらえること、
本当にありがたく思っています。
今日、５月２４日は
僕の個人的な特別な日でして
仕事に関係のないことを
書きますので
興味ない人は戻ってください
じつは、今日は
僕の母親が
旅立った日です。
僕が
大学受験生の頃、母は
何の前触れもなく
何の準備もなく
向こうの世界へ旅立ちました
聞かされた時には
現実に起こったこととは
到底思えず、
何の実感もありませんでした
実感はありませんでしたが
僕が心配したのは
２人の妹のことでした。
妹２人がまだ高校生でしたので
そんな幼い２人が
突然、母親を亡くすなんて
どれだけのストレスを抱えるのだろう、と
思うとそれが心配でした
そして、
あの怖くて恐れていた存在である父が
僕たち子供３人を居間に並ばせて
初めて目の前で、
土下座をしました
涙を流しながら
何度も何度も
僕たちに謝る父でしたが
僕は、父が悪いだなんて全く思って
いませんでしたし
そもそも、母の死は
防げることではなかったのだと
今でも思います
ただ、きっと父は
我が子たちに
母親を失う経験をさせてしまったことが
申し訳なかったのだろうと
思います
母が生きていれば
今年で６１歳です
４２歳の息子を見て
そして２歳の孫を見て
母は何を思うのでしょうか
「もっと、しっかりしなあかんで」
僕にそう言っているような
気がします
お母さん、
どうか僕の息子を
見守ってください
母と私
父と私
私と息子
