塾長の大久保です
「手間をかけなければいいものはできない」
これは僕が
教育者としても経営者としても
絶対的な軸の一つにしていることです
どんどん手間いらずな時代がきています
教育の世界にもです
確かに、
手間を省いていくことは
一見、便利であるように見えますが
では、
教育の世界でも、その“便利さ”を
追求するだけでいいのでしょうか
確かに、
教材作りは
随分便利になりました
20年前ほど昔は
問題集のコピーを
切り貼りをしていた時代がありましたが
今は
僕のパソコンには
数万問もの数学の問題が入っているので
それらの入試問題たちの中から
必要な物をクリックして
教材を作るようになりました
なので、
ここは随分と便利になり
時間的にも効率的になりました
しかし
問題をクリックして教材を作るところは
便利になりましたが
じつは、
便利な部分だけではありません
その子に合った問題を
“選定するところ” に
かなりの時間を費やすことになります
問題数が多ければ多いほど
選定にセンスが問われます
いくら便利なソフトを使っても
問題の選定を間違うと
出来上がった教材は
何の意味もありませんからね
僕は
ここに相当の手間をかけて
テキストを作ります
ここの手間を一切省かず
最後の最後まで徹底的に。
そして、
教育は
“人を育てること”です
その子が持つ特性は全員が違うのです
だからこそ
その子に合った教育をしなければ
成績なんてあがらない
成長なんてするわけがないのです
だから、例えば僕は
同じ問題でも
教える生徒の数だけ
教え方を変えています
誰一人として
教え方が同じだったことは
ありません
自分で言うのもなんですが
それだけ手間のかかることを
するからこそ
僕が教えて数学が出来ないなんて
ありえないのです
不登校だった生徒が医学部に合格したとき
「俺が教えてわからなかったことあった?」
ときいたとき
「何一つありませんでした」
そう言ってもらえたのもそれです
話は長くなりましたが
つまり
教材を作るのも
実際に授業をするのも
その子その子
一人一人にあった教育をするには
それだけ手間がかかるのです
でも
その手間こそが
じつは最高レベルの品質の教育につながり
それが
成績の向上、人間的な成長へ
最短距離でつながるのだと
経験的にわかっています
自信塾の講師は全員、
その手間の大切さをわかっていて
そして
その手間に対して、
やりがいを感じている講師ばかりです
手間をかけなければいいものはできない
だからこそ
自信塾の生徒は、夢を叶えていくのです