塾長

熱い熱い “合格体験記” をいただきました!  北里大学獣医学部合格者から

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塾長の大久保です

 

北里大学獣医学部に合格した生徒から

熱い熱い“合格体験記”をいただきました

 

 

 

読ませてもらいましたが

心から思うのは

 

「彼は本当によく頑張ったな・・・」

ですね

部活命で勉強は全くできなかった彼が、

最終的に獣医学部にごうかくしたのですから

 

 

そして、、

手前みそになるかもしれませんが

 

 

「やっぱり、

俺が思っている通り

人生は努力次第で変わるものだな」と

 

そう思いました

 

 

本当の話なんですが

彼は、僕の初回の授業で

sin30°の値が言えませんでした

高1の教科書レベルのことが

まったく頭に入っていませんでした

 

でも、

たとえ、スタート時にどれだけ勉強が出来なくても

本気で人生に向かい合って

努力を惜しまず結果を出せたんです

 

 

合格体験記を読んでもらえれば

皆さんに伝わると思います

 

 

彼がどれだけ頑張ってきたのかが、

彼がどれだけ苦しい思いをしてきたのか

彼がどれだけ人生に真正面から向き合ったのかを

そして

この合格で

彼がいかに自信に満ち溢れているのかを

 

 

 

こんな生徒が

自信塾から出たことを

塾長として誇りに思います

 

 

自信塾との出会いを

人生が変わった瞬間、と表現してくれています

最高の誉め言葉です、ありがとう

 

そして

 

彼は僕を「恩師」と言っていますが

僕こそ、彼を心から

尊敬しています

 

 

 

自慢の生徒

僕の誇りの生徒です

 

 

それでは

ご覧ください

 

 

 

この度、受験を始めた頃からの夢だった北里大学獣医学部獣医学科に進学することが決まりました。合格発表から1週間ほど経ちましたが、未だに実感できず、夢なんじゃないかと思う日々を送っていて、徐々に自分は獣医学生になったんだということを周りの環境の変化や生活の変化と共に気付かされています。まだ19歳ですが、本当に最高の人生で、これからのことを考えるとワクワクする気持ちでいっぱいです。

僕は幼少期から動物が大好きで、祖父にはよく動物園に連れて行ってもらっていました。今でも写真を見返すと動物と一緒に写っている写真が多いです。そしていつしか「大人になったら何になりたいの?」と聞かれると、決まって「動物のお医者さんになる!」と言うようになっていました。小学校の卒業文集にも”獣医になる”と書いていました。

関西大倉高校に入学してもその夢を持ち続けていました。しかし、1年生の1学期の面談でその夢を諦めることになります。面談の際に担任の先生に相談したところ、「大学の獣医学科に入るためには高校1年生から相当な勉強時間が必要で、毎日10時間以上は勉強をしなければいけないよ。」と、かなり悲観的に言われたのを今でも覚えています(笑)。僕は小学生からバスケットボールを続けていて、高校でも本気で部活をするつもりでした。そんな僕にとってはとてつもなく高い壁であり、「俺みたいな部活三昧で勉強をあまりしてこず、勉強の吸収速度も遅いやつじゃなくて、もっと頭のいい子が目指すところなんや。」と思い知らされ、その夢を諦めることになります。

そして将来の夢がなくなった僕は高校3年生の5月の引退まで青春を全てバスケットボールに捧げ、主将として部活を最高にenjoyしました(笑)!
部活の規則として、定期テストで欠点を3つ以上取ってしまうと部活への参加が制限されてしまうので、欠点を取らない程度に、テスト1週間前だけ無意味な詰め込み勉強だけをしていました。もちろん、このようなその場しのぎの勉強法では本当の実力は身についていないため、実力テストや模試ではまともな成績を取ったことがありませんでした。また、この頃、僕はドラマの影響もあり警察官になるつもりでした。(ハコヅメっていうドラマです笑) そもそも高卒でも警察官になることができるので、大学なんて行ければどこでも良かったし、大学受験に全く関心がありませんした。そのため高校3年生になっても模試に行くのをだるがっていたり、実力テストや模擬テスト中に寝たりしたこともありました。本当にだめだめですよね。

こんな生活を送っていた僕の人生が変わったきっかけは、部活を引退後、親の知り合いの紹介で自信塾の面談で塾長とお話した時です。曖昧な将来の方向性について語る僕に塾長がこう言ってくださいました。「今の自分の立ち位置や学力を全く気にせずに自分自身がほんまになりたい夢とかやりたいことがなんなのか考えてみては?」「僕がそうだったように本気で目指せば夢ってほんまに叶うんやで。」と熱心にお話してくれました。
面談後、その言葉を受けて真剣に考え直したところ、どこか自分の”なれそう” “できそう”と考えられる範囲だけで考えていて、自分の限界にラインを引いていたと実感しました。そして、1度は諦めましたが”獣医師になるという夢”を叶えるために青春を捨てて自信塾で本気で勉強することを決意しました。今思えばここが僕の人生の分岐点だったなと思います。この時の僕には1年半後、本当に獣医学生になってるなんて想像もつかなかったと思います。それでも、半信半疑でも夢を追うことを決意してくれたこの時の自分に「ほんまにようやった!お前ほんまに度胸あるな!」と言ってあげたいです(笑)。

こうして、僕の大学受験は周りの受験生よりかなり遅れた状態で始まりました。しかし、今までろくに勉強せずにバスケットボール三昧だった僕が大学の獣医学科に入ると言って勉強を始めた訳ですから友達や学校の先生たちは言わずとも「なんか無謀なことはじめたな」って思っていたと思います。しかし、両親や大久保先生や山崎先生の言葉だけを信じて人生をかけて勉強することができました。

僕は今まで、「なんでこんな勉強せなあかんねん!」とか「こんなん将来意味ないやろ!」と思い、真剣に勉強してきませんでした。しかし、この時の僕は”獣医師”という何がなんでもなりたい夢があり、そのためには大学の獣医学科に行かなければいけないということが分かっていたので、これまでの人生で初めて本気で勉強に打ち込むことが出来ました。今の僕が思うのは、勉強は誰かに言われてやっている間は本当の意味では身につかないと思います。心からなりたい夢や、やりたい事を見つけて、それを叶えるために自発的に勉強するからこそ、しんどいことがあっても頑張ろう思え、本気で打ち込むことが出来るのだと思います。そして、このように本気で努力するからこそ、身につき、自分のものになるのだと思います。

浪人期はモチベーションやメンタル面がかなり不安定でした。この体験記を読んでくれている受験生にお伝えしたいことは、勉強のモチベーションが上がらない時は”心を決めてなんとしてでも机に座ってペンを握って勉強する”です。かなり精神論ですが僕自身はこうしてました。(笑)
逃げたら一瞬は楽になりますが、絶対に後からもっとしんどくなりますし、受験が終わらない限りどこか不安で本当の意味での休憩はできません。
夢を叶えるためにはとんでもない苦痛に耐える”忍耐力”を身につけなければいけません。夢を叶えるための近道なんてなく、ただひたすら耐えて努力し続けるしかありません。僕はそれを受験勉強を通して身に染みて感じました。しかし、地獄のふちを這いずり回るほどの苦痛を乗り越えた先には、想像できないくらい眩しい最高の未来が広がっています。
しんどいなあ〜って思った時はスーパーマリオでいうと★スター状態★みたいな感じで普段よりもっと速く夢に近づいている瞬間です!ぜひ苦痛を歓迎してあげてください!
メンタル面がきつくなったら塾長や山崎先生に相談に行ってください! 僕は何度も何度も助けてもらいました。
兄弟がいない僕からしたら山崎先生はお兄ちゃんみたいな存在であり僕の憧れです。授業では僕が納得するまで嫌な顔ひとつせず何度も丁寧に教えてくださいました。そのおかげで化学の偏差値は30以上あがり、化学を武器にすることができました。また親身になってくだらない相談から真面目な相談まで乗ってくださいました。塾長には叱られ泣かされることもありましたが勉強面だけでなく、僕を人として何倍も大きくさせてくださいました。塾長は覚えてらっしゃらないかもしれませんが、僕が入塾してからはじめての夏休みの授業のテストで思うように問題が解けなくて悔しくて泣き崩れながら「あんだけ練習したのにできないじゃないですか‼️」と言った時に塾長も目に涙を浮かべながら「努力は絶対に報われる‼️」って言ってくださった光景は今でも忘れません。こんなにも熱い先生はそこらじゅう探してもいないと思います。僕が一生忘れない、僕の人生を変えてくださった恩師です。

浪人期の入試直前は数学の計算ミスに苦しんで本当に悩んでいました。その対策として塾長に作ってもらった計算能力向上プリントを何度もやりこんでいました。それでも入試前日の授業ででも計算ミスを連発してしまいかなり不安でした。しかし、「計算ミスを治すには根気強く練習し続けるしかない‼️」という塾長の言葉を信じて入試前夜や当日の朝も何度も繰り返し練習していました。その努力が実り、北里大学での入試の数学ではこれまでの人生で1番できました。嬉しすぎで数学の試験終了後すぐに塾長に電話をし、「塾長! 数学めっちゃできました! やっと北里大学が僕に振り向いてくれました!」という話をしました。(笑) 塾長も物凄く喜んでくださいました。 直前まで自分を信じて数学演習を続けた努力が報われた瞬間でした。

今大学に合格して思うことは”自分のなりたい姿を鮮明に思い描くこと”は本当に大事だなって思います。
その理想の姿にはたとえ時間がかかったとしても本当に実現するからです。
塾長もおっしゃっていたんですが、実現した人にしか分からないんですが本当に「うわ!これ想像してた光景や!」
って思うことが合格後何度もありました。僕は思い描いたことが本当にどんどん叶っていって自分でも驚いています。特に合格した時に母親と合格を分かち合う光景は想像していたものと全く同じでびっくりしました!それとこの合格体験記の初めの写真もずっと思い描いていた光景です。是非騙されたと思ってやってみて下さい。思い描いていたことと同じことが起こったら思わず声が出そうになります。(笑)

また、僕は1年間浪人を経験したので、特に浪人生に伝えたいことは、浪人の1年は勉強面の成長だけでなく、メンタル面でも物凄く大人になって本当に濃い1年になるということです。これは現役生には絶対に味わえないことだと思います。また浪人後には「浪人して良かったあ!!」と心から思うことができます。どれだけきつくても合格した瞬間全部忘れ去られるくらいの安心と喜びで溢れます!そんな経験は受験以外では滅多に得られないことだと思うので1年間自分を卑下せず、自分を信じて最高の1年にしてください!

長くなりましたが、今まで僕を支えてくださった方々、本当にありがとうございました! 自分一人では絶対に成し得なかった事だと思います!
立派な獣医師になって支えてくれた人たちにどこかで恩返しができるようこれからも勉強を続けます。