塾長の大久保です
以前からお世話になっています
代々木ゼミナールの
現代文の船口先生と
お食事に行かせてもらいました
近江牛を食べさせてくれる、「ぽめ」です
予約が取れない店で有名です
船口先生とは以前、
僕が代々木ゼミナールで
数学の講師をしているときに
金曜日の大阪南校でご一緒でした
少し話はそれますが
あのときの僕は
心も体も限界だったと思います
僕の一週間のスケジュールといえば
月曜日から木曜日までは
東京の校舎で朝から晩まで
毎日数学を教え
木曜日の夜の最終ぐらいの新幹線に乗って
大阪へ移動、
金曜日は朝から夜まで大阪南校
そのまま大阪泊
土曜日の朝10時台の新幹線で
東京へ移動し
東京の私立高校で
高校生や教員向けの数学授業をした後
夕方からまた代ゼミで授業
日曜日は地方から講演の依頼を受けて
飛行機で地方へ出張
日曜日の間に東京に帰ってきて
また新しい一週間が始まり・・・
そんな生活をしていました
日々の仕事は授業だけでなく
テキストの執筆、
模試の作成、
講演の資料作成、
高校や大学から依頼されるお仕事、
などなど、、、
本当に本当に本当に本当に
忙しくさせてもらっていました
大学生の頃から
したい仕事でしたし
代ゼミの教壇に立って数学を教えることが
最高の夢だったんですが
なってみて
本当にしんどかったのを
今でも覚えていています
飛行機の中でも
新幹線の中でも
休み時間も
予習に追われ、
執筆の締め切りに追われ、
本当に、今でも
締切に間に合わない夢を見て
汗だくで
飛び起きることもあります
昔、その疲れていたときも
「大久保、元気か?」
「大久保、ちゃんと寝れてるか?」と
気にかけてくださった先輩の一人が
船口先生でした
何の見返りも求めず
本心でお声をかけてくださってる
その船口先生のお気持ちが
忙しすぎて
疲弊している僕の心に深く染みて
船口先生とお話が出来る金曜日の時間が
ありがたい時間でした
時には、
東京にいた僕に
「大久保、おいしいお寿司食べに行こうか」
と誘ってくださり
2人とも東京にいたのに
わざわざ新幹線に乗って
船口先生が
大阪で行きつけのお寿司屋さんに
連れて行ってくださったことも
ありました
その、お寿司屋さんに行く道中
新幹線で
船口先生が僕のことを気遣って
深い深いお話をしてくださいました
グリーン車だったため
そこまで混んでいなくて
本当に濃厚なお話をしてくださいました
「大久保の生徒が
どれだけお前に救われてるか
俺のところに
話をしに来るよ生徒たちが」
この言葉は、今でも忘れられません
もちろん
ここでは書ききれませんが
僕も船口先生も
泣いてしまいました
今でもその光景は
鮮明に覚えています
その船口先生は
今も、
代ゼミを離れた僕に
気をかけてくださいます
心斎橋にある
なかなか予約の取れない焼肉屋さん「ぽめ」
近江牛を堪能できるお店です
いろんな部位を
ちょっとずつ出してくれて
それがまた全部
本当に美味しいのです
今回も
いろんなお話を聞かせてくださいました
なんていうか、
先ほども同じ表現をしましたが
船口先生と話すと
本当に心が洗われる、のです
スー―っと
心に染みるのです
以前、船口先生のご自宅に
お邪魔させてもらった時も
お話を聞かせてもらっているうちに
心が自然と軽くなって、
もう20年以上昔のことなのに
全て覚えていて口にできることがありました
言ってる自分も
驚いたぐらいです
話がそれましたが
今回のお食事会も
本当にありがたい時間でした
多くの受験生が
船口先生に救われていくのが
よくわかります
現代文の教え方が上手
お話が上手
それもあるでしょうが
それだけではありません
43歳の僕でも感じます
船口先生の器の大きさです
受け止めてくれる「安心感」
そして
いただくお言葉に込められた「優しさ」
僕はこれまで
どれだけ救われてきたか・・・
です
本当にありがたい、
それしか出ません
僕、思うのです。
人だけでなく
人もモノも何でも
エネルギーをもっています
そのエネルギーをどう使うかが
その人が
どう生きるかという意味だと思うのです
僕の使命、
それは数学を教えることです
だから、
船口先生からいただいたエネルギーを
僕は自信塾に集まってくれた生徒達に
還元していく、これだと思います
船口先生、
お食事も
お話も
本当にありがとうございました
僕の誕生日プレゼントで
めちゃくちゃレアで高価で手に入らない
NIKEのスニーカーを
くださいました
「え?!これ、え?!」レベルです
「見る用と履く用に置いといたから
ん見るようの、あげるわ」
とさらっと。。。
ありがとうございました!