塾長の大久保です
夕方あたりです
とある高校からお電話がありました
いわゆる営業の電話でして
私立高校や私立大学から
電話があるのは珍しいものではありません
ですから、電話に出たときには
申し訳ありませんが
「あ、いつもの（営業）か」
としか思っていませんでした
で、
いつものような会話が終わった後
電話の向こうの高校の先生が
「大久保先生はおられますか？」
と言ってきたので
「あ、私ですが？」
というと・・・
「以前、大久保先生に
数学を教えてもらった〇〇です・・・」
「えーーーーーーーーー！まじで？」
名前を聞いた瞬間、
すぐに思い出しました！
じつは、僕、
高校で数学教諭をしていた時期があるんですが
電話の相手はなんと
そのときに
僕が数学を教えていた生徒でした
本当に驚きました！
僕の中で
高校生で止まっていた彼が
数学教師になって
今、電話の向こうにいるので
何がなんやら笑
そして、
なんと塾の近くにいるということで
塾に来てくれることになりました
ほんの１５分程度でしたが
約１０年の空白の月日を埋めるように
いろんな話を
聞かせてもらいました
嬉しかったのは
彼が、
国立大学の教育学部に進学し
見事に数学の教師になってくれたこと
これが一番、嬉しかったです
そして
高校で僕が教えていたときに
授業で実際に使っていた
僕が作ったテキストとノートを
彼は今でも
大事にとってくれているそうで
これも
数学教育者としては
嬉しかったな
本当に嬉しいです
僕も仕事中だったので
少ししかお話できませんでしたが
もっと、もっと
お話ししたかったです
もう１０年も前のことなのに
僕のことを覚えてくれていて
連絡をくれたこと
実際に会いに来てくれたこと
そして
彼が数学教育者になってくれたこと
本当に
心から嬉しかったです
すべてには理由があると思います
これを機に
彼といろんなお話ができればいいな
と思います
ありがとう！！
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