塾長

お母さんの“合格体験記” 大阪大学歯学部合格

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塾長の大久保です

 

 

大阪大学に合格した生徒が

合格通知を持って

塾に来てくれました

 

 

 

一緒に記念写真です

 

 

 

お母さんと理一朗

 

 

理一朗に

プレゼントをくださり

ありがとうございます!

いつも

お気遣いいただき

ありがとうございます

 

 

 

さてさて

 

 

 

そのお母さんから

合格体験記を

寄稿いただきました

 

 

 

お母さん、

貴重なお声

本当にありがとうございます

 

 

 

 

このお声の中にも

ありますが・・・・

 

 

自信塾にきたときは

数学と理科は、

大阪大学を受ける者として

“何もわかっていない”と言っても

過言ではありませんでした

 

 

 

そこから

自信塾での勉強が始まりました

 

 

特に、

数学Ⅲの学習は

本当に1から教えました

 

 

 

極限の意味と計算

微分の計算

積分の計算

本当にそこから始めました

 

(そのレベルから勉強を始めても

正しい方法で努力すれば

難関大である大阪大学でも

合格できることを

この生徒は証明しています)

 

 

 

自信塾に来る前に受けた

阪大模試で

1割しか取れなかったこの生徒が

その1年後

阪大実戦や阪大オープン模試で

十分な成績を収めることが

できました

 

 

 

 

これは

ひとえに

本人の努力ですね

 

 

 

そして

本人の努力と

自信塾の教育に

深いご理解をしてくださり

大きなご協力をくださった

保護者の方のお力だと

心から思います

 

 

 

もちろん

本人も頑張った

とってもとっても

頑張りました

 

 

 

だけど

本人の見えないところで

お母さん、お父さんは

大変ご苦悩されたと

思うのです

 

 

 

僕ら講師は

実際に教えているので

生徒が

成長してきていることを

肌で感じることができます

 

 

しかし

保護者は

毎日顔を見ることしかできないので

いわゆる

見守ることしか出来ないのです

 

 

 

この“見守る”という行為が

これが

どれだけ不安で

どれだけ気の滅入ることか

 

 

でも

生徒にとっては

保護者のこの“見守る”ことが

最も大切なことなのです

 

 

 

お母さんは

覚悟して腹をくくって

本当に頑張ってこられた、

そう思います

 

 

 

どうぞ

お母さんのお声を

聞いてもらいたいと

思います

 

 

 

 

受験期を迎えられる親御さま

 

我が家に春はやってくるのだろうかと気がかりな毎日をお過ごしの方も多くおられると思います。私もつい数日前までみなさんと同じ気持ちでした。しかし、自信塾とご縁が持てたことで、息子は強い意志を持ち続け、将来に真剣に向き合うことができました。その結果、この春、第一志望校の合格を達成することができました。

 

私がこの一年を振り返ることを通して、数学を教えて頂いた塾長の大久保先生、物理、化学を教えて頂いた山崎先生、単発ではありましたが数学の小村先生、土生川先生、また、複雑にスケジュール組みをして頂いた事務の皆さまに感謝の気持ちを伝えるとともに、受験生を支える親御さんが少しでも前向きな気持ちでお子様を支えていただけるきっかけになれば幸いです。

 

息子は決して不真面目な方ではありません。しかし、公立高校では風が吹くように授業が進むうえ、また高校3年生時はコロナ禍で、参考書を自身で理解して課題をこなすことで済まされるなど、難しい時期でした。そんな日々を過ごす中、数Ⅱでつまずき、数Ⅲは太刀打ちできないまでになり、もともと得意ではなかった物理、化学の偏差値は30代に落ち込むほどできなくなっていました。その頃に受けた阪大実践模試は受験する意味もないほど不出来でした。具体的に点数で言うと、数学、理科は1割程度でした。

 

そんな状態で受験シーズンを迎えることになった秋に自信塾とご縁を持つことができました。息子の成績はどん底ではあったのですが、私はやはり現役で合格してくれるに越したことはないという考えでおりましたので、どこか入れるところはないかと模索していました。そんな私に大久保先生がこうおっしゃられました。

「探せば合格する大学はあるとは思うけれども、努力せずして、楽をしたまま入った大学生活に意義があるのか。しっかりと努力を重ねたうえで合格を掴み取ってこそ、その先の時間に意義が生まれるのではないのか。」

その時は、それが正論だとは理解できましたが、浪人させるにはお金も精神的苦悩もかさむので、心の底から「そうだ」と先生の言葉に同意することはできませんでした。そんな中、目標だけを高く持ち続ける息子を不安な気持ちで見守るしかない日々が過ぎてゆき、高校3年生、いわゆる現役の受験シーズンでは、中途半端に挑んだ入試に結果がついてくるはずもなく、もう一年頑張ることになりました。

 

それから息子の猛勉強が始まりました。得意だったはずの数学の勉強方法を見失い、もがいていたさ中に、大久保先生の型にはまらないそれぞれの生徒に合った教授法を通して、息子は再び数学の学習に喜びを覚えるようになったのです。物理、化学の成績の落ち込みようはもっと深刻でしたが、山崎先生に基礎から根気強く教えて頂き、できる単元が徐々に増えていきました。暗記が苦手な息子に合わせて、考えて理論を繋げることで理解を深める教授法で、全くできなかった理科も徐々に模試などで結果を出せるようになっていきました。

 

塾長の大久保先生は教育に熱い方です。その熱さを20年以上も続けておられる、それに喜びを感じておられるとはまさに天職に就いておられるのだと確信します。数学を教える一流の先生であることは尚のこと、生徒のみならず保護者とも真剣に向き合い、要所で必ずフォローアップをしてくださいます。

 

息子の成績は、親が理想としていた軌道(初めから順調に成績が上がる)は描きませんでしたが、浪人生活を始める際に大久保先生が説明されていた軌道(我慢ののちに後半ぐっと伸びてくる)は描きました。というのは、初めから全ての模試が納得のいく成績ではなかったですが、大切な模試、うちの場合は、11月の駿台阪大実践、河合塾阪大オープンに向けて、適切な指導をしてくださり、しっかり結果を残すことができました。これが国立2次で戦える力に結び付き、本番で力を発揮し、合格に繋がったのだと思います。

 

数か月前までは、先生方への感謝の気持ちや頑張る息子を褒めてあげたい気持ちは、当然、合格した後にあふれてくるものだと思っていましたが、実際はそうではありませんでした。

本命入試(国立2次)の数日前のことですが、脇目もふらずラストスパートをかける息子の姿に、また自分の人生をかけて1年間頑張ってきた息子を誇りに思い、合格発表を待たずとも、しんどいことも多かったですが、この経験ができたことが私の子育ての宝物だとも思えるほどになり、大久保先生には入試の前日に、心からの御礼の気持ちをお伝えさせていただいたほどです。もちろん、これほどに頑張ってきた息子の努力が合格という形で報われてほしいと願いましたが、まだ合格前ではあるけれど、もうすでに「よくやった!」と太鼓判を押してあげたい気持ちが涙とともに溢れ出ていました。

 

今、一年前に塾長がおっしゃった言葉の意味を心の底から理解することができます。現役の時、あのままどこか受かる大学に進学していたら、あまり意味のない大学生活にお金を費やすことになっていたかもしれません。

 

模試の結果が返って来るたびに憂鬱になったり、ちょっと安心したり、この1年間、私の気持ちは息子の成績と一緒に揺れ動いていたことは否めません。そのことで息子を不安な気持ちに追いやったこともあったでしょう。でも、頑張っている分だけ不安な気持ちと戦うのは受験生本人です。どうか、この受験期の子育てを通して、親子ともに良いご経験ができますよう、心から願っています。

 

最後になりましたが、自信塾の皆さま、本当にありがとうございました。このご縁を大切に、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

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