塾長の大久保です
以前からここで
何度も書かせてもらってること
なのですが
世の中には
数学ができないのではなく
数学はできる能力があるにもかかわらず
その能力を
発揮するための「努力の仕方」を
知らないがゆえに
結果的に点数が取れない
そして
点数がとれないがゆえに
「数学がわからない」、とか
「数学ができない」、とか
自分自身に対して
完全に誤った認識をしている
そんな高校生や受験生は
決して少なくありません
むしろ、
かなり多くいると僕は思っています
彼も、
自信塾に来るまでは
その一人でした。
入塾前の
直近の学校での数学の試験の点数は
20点台でした。
そのテストの実際の答案を見ても
正直、
試験範囲の数学に関しては
ほとんど何もわかっていない
そんな状態の答案でした。
しかし、
入塾の面談で彼と話をした時や
特に、
1回目の授業をした時に、
実際に彼に数学を2時間教えて
僕は確信しました。
彼は、今は
数学のテストの点数は取れていないけど
数学が出来ないのではなく
努力の仕方を知らないだけだと。
1回目の授業が終わるころに、
「俺がゆうた通りに勉強してみ?
絶対に、中間テストで
親や友達をびっくりさせるような
点数をとろうな!」
そう、彼と目標を決めました。
さて、それからというもの、
授業では、
数学の内容と、努力の仕方を
丁寧に説明しました
数学の内容については、
解法を教えるだけにとどまらず
例えば
「なぜこの解き方をしないといけないのか」
「どういう場面でこの解法を使うべきなのか」
「ほかの解法はどうしてだめなのか」
「記述式での答案に、なぜこの部分を書かないといけないのか」
「この答案は何がいけないのか」
「入試ではこの解法も誘導の形で出題されるから、
せめてこの3つの解法は理解しよう」
などなど、
細かく教えました
単なる解放の丸暗記ではなく、
その解法の必然性まで理解をしてもらい
深い認識をもってもらう学習に
心がけました
もちろん、
その解説に耐えうる能力を彼に見抜いているからこそ
そこまで頑張ってもらいました
彼は、
僕のその指導に必死についてきてくれました
授業の内容がどれだけ濃厚でも
けして諦めることなく
そして、
聞き流すことなく
授業での僕の言葉を
一言一句理解しようとする姿勢を
全授業で貫いてくれました
ときには、
解説の途中で
「塾長、ちょっとまってくださいね」と
僕に言って
グーっと考え込むことで
自分で完全に理解するまでしっかり考えこむ場面も
何度もありました
教えている僕としては
彼のその姿勢が本当に嬉しかったんです
ただ単に受け身で授業を聞いてるのではなく
「理解したい!」
「数学ができるようになりたい!」
という彼の気持ちが、
教えている僕にひしひしと伝わってきましたね
このときが
彼が成長しているのを実感する瞬間でもありました
彼に数学の内容を教えるだけでは
いけません
努力の方法を知らないわけですから
そして、次に
努力の仕方を知らない彼に
数学の勉強の仕方を教えました
何を、
いつ、
どれだけ、勉強すべきなのかを
めちゃくちゃ細かく教え
その勉強のスタイルを
初めから徹底させました
そして
次が最も大切なことですが
勉強の仕方をを
いくら教えても、
教えた側が生徒に
「ちゃんとやっておけよ~!」という言葉を
かけるだけでは
子供は最初はしていても
いずれしなくなります。
子供だけでなく
大人だってそうかもしれませんよね笑
ですから、
毎回の授業で
「前回の授業の内容を理解しているのか」を
計るためだけの
「チェックテスト」を行いました
難しい問題が解けるかなんて
問うつもりは全くなくて
「教えたことがちゃんと定着しているのか」
もっと言えば
「言われた通りの努力ができているのか」
それのみを計る目的の試験を
毎回の授業のはじめの15分で行いました
彼は、見事に
毎回のチェックテストを満点で通過しました
学校がどれだけ忙しくても
僕との約束は
ちゃんと守ってくれました
その努力を毎回し、
さらに、
テスト前には
ほんまにわかっているのかを何度もチェックし
(過去の塾長日記で書いてます
↓
その結果、
20点台だった彼の点数は
数学2科目共に
90点台にまで成長しました
本当によく努力したと、嬉しいのと
やっぱり、彼は
僕が思った通り
数学は出来るのです
努力の仕方を
知らなかっただけです
彼のお父さんから
感謝のLINEをいただきまして
「魔法のようだ」とお言葉を
いただきましたが、
お父さん、
けして魔法ではありません笑
彼が持っている奥深くに眠る能力が
表に出てくるような
実際の問題で発揮できる、
彼にだけ合った、彼に対する特別な努力の仕方を
僕が見出し、
彼にそれを伝え、
そして、
彼が僕の方法を徹底してくれたから、
なのです
彼の努力の賜物です
そして
もっと嬉しいのは
「数学、とれますね僕!」と
口にしてくれたことです
この1年間、ずっと
クラス1位を死守しような!
と、あらたな約束をしました
そのときの
嬉しそうな彼の笑顔が
忘れられません
こうやって
「努力をして成功する」という経験が
次のさらなる努力をする内発的動機づけとなり
新たな一歩目を踏み出す勇気となります
そして、
その努力は次の成功を生み出し
その成功がまた彼のやる気につながり・・・・
この連鎖こそが
自己有意感、自己効力感を生み
それらすべてが
自己肯定感につながり
『自分を信じる力』
そう
僕が最も子供につけさせたい力である『自信』に
つながるのだと思います
さらなる努力を重ねさせ
もっともっと成功体験をしてもらい
いつか、受験勉強に入った時には
「先生、数学は、まかせてください!」と
言えるぐらいの人間に育て上げたいと思います
そして、
僕自身も
これまで20年以上
大学受験の高校数学を教えてきましたが
彼の今回の成功によって
「俺が数学を教えて成績が上がらないわけがない」という
これまでの自信に
さらなる強さを与えてくれました
ありがとう!
絶対、クラス1位を
死守しような!