塾長の大久保です
この塾長日記でも
もう何度も書いているのですが
「全ての人は、使命を持って生まれてくる」
と思っています
どんな人にでも、です
神様がいるのかどうか
僕にはわかりませんが
(神様ってきっといるんだろうな、と
思ってしまうような経験は
何度もしているのですが
まだ確信にはいたりません)
全ての人に使命を与えて
文字通り
「命を使って果たすこと」を
託されて生まれてくると思うのです
全ての人が使命を持って生まれてくる
でも
自分に託された使命が
一体何なのかは
誰にも教えてもらえないのです
ここが難しいところですよね
人は自分に与えられた使命に
自分で気が付くしかない、のです
きっと
使命に気が付かずに
一生を終えていく人は
少なくないと思います
どうすれば
自分の使命に気が付けるのか
それは
(僕が思うに)
いろんな方法があるのですが
一番は
「おもしろい、楽しい」と
思えることをとことん突き詰める
ことです
社会的立場、とか
賃金の多さ、とか
(そういうものも、社会で生きていく上で
勿論大事なことなのですが)
そういう、言わば
人間がシステムとして創った外的要因は
無しにして
単純に
心の中が騒ぐのか、ワクワクできるのか
そこだけに注目して
判断して欲しいのです
そして
そこに気が付くのは
遅いとか早いとか
関係ありません
気が付けることこそが
素晴らしいのですから
だから
今どんな状況にあるかなど
関係ありません
(しかし、その社会的要因を
親が気にするあまりに
子供自身が
楽しいことを楽しいと言えずに
こどもの感覚自体が麻痺してしまっている
そんな家庭がどれだけ多いか・・・)
あなたが今
不登校であろうと
フリーターであろうと
大学生であろうと
社長であろうと
関係ありません
大事なことは
「自分が心から楽しいと思えるのか」
ということなのです
先日、
府立高校の教員をしている生徒から
相談を受けている途中で
LINEにこんな一文がありました
「先生に出会っていなければ
僕は数学や教育の道を
歩むことができませんでした
本当に感謝しています」
数学教育者として
本当にありがたいのですが
それは、僕のおかげというよりも
数学の教師になることが
彼の「使命」だったのだと
僕は思うのです
つまり
僕と出会って
数学を学ぶ楽しさと
教えることの楽しさを知って
「心からワクワクした」のだと思います
だから、
僕のおかげ、とかでなく
「使命」に気が付けたのです
人生は
自分の使命に気が付けるかどうか
それが最も大切だと思います
40歳現在
僕が思う僕の使命は
若者の夢を叶えることの
お手伝いをすること
だと思っています
そのための方法のひとつが
数学を出来るようにしてあげること
だと思っています
多くの若者が
自分の使命に気が付けるよう、
心から願います
そして
親が子供に最もしてあげなければ
いけないことは
財産を残す事でも
毎日、勉強のことをガミガミいうこと
でもなくて
子供が自分の使命に
自分で気が付けるようなチャンスを
多く作ってあげることだと思います
ところで
息子、理一朗の使命は
何だろうね、理一朗君笑
見つかれば、いいね!
そのためにも、今は
たくさん眠ろうね!